Twitter上の嫌がらせや荒らしなどの通知を非表示にして快適に使う方法とは

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Twitterに何気なく写真をツイートすると大量にリプライが飛んできたり、思わず投稿したツイートがもの凄く大きく注目されるといった事が日常的に起こっています。

注目を集めるということは、重要な情報を不特定多数に伝達出来るという利点もありますが、良いことばかりではありません。投稿した内容がネガティブに捉えられて、嫌がらせを受けることもあります。こういった場合の対応として、嫌がらせをしてくるアカウントをブロックしたり、アカウントを非公開にして特定のユーザーにだけツイートを公開するといったことが一般的です。

しかし大量のアカウントから嫌がらせを行ってくる場合や、アカウントの特性上、公開したまま運用しなくてはならない場合などには、Twitterの詳細フィルターという機能が有用です。

詳細フィルターで不快なリプライ等の通知を非表示にする

詳細フィルターには、次の4種類あります。

・フォローしていないアカウント

自分がフォローを行っていないアカウントからの通知が表示されなくなります。

・プロフィール画像が設定されていないアカウント

Twitterのアカウント作成時のままプロフィール画像が設定されていない(昔は卵アイコンとも呼ばれていました)アカウントから通知を非表示にします。(フォローしているアカウントからの通知は表示されます)

少し前までは、デフォルトのプロフィール画像が卵アイコンでした。これを基に荒らしか否かを判断することもあり、このフィルターは一人の人物が大量にアカウントを作成して嫌がらせを行ってくることにも対応できます。

・メールアドレスが未認証のアカウント

Twitterアカウント開設時に入力したメールアドレスに確認メールが送られてきますが、この確認メールのリンクを開いて確認を行っていないアカウントからの通知を非表示にします。(フォローしているアカウントからの通知は表示されます)

これは、嫌がらせを受けていなくても設定しておくべきフィルターでしょう。アカウント開設時にデタラメなメールアドレスを設定し、アカウントを大量に作成される場合に有効です。

・電話番号が未認証のアカウント

Twitterアカウントに電話番号登録が行われていないアカウントからの通知を非表示にします。(フォローしているアカウントからの通知は表示されます)

2014年12月頃からTwitterアカウント作成時に電話番号の登録を要求されるようになりました。この電話番号は1つのアカウントで認証された状態では他のアカウントでは使えません。

電話番号はメールアドレスのように大量に作成することは困難ですから、捨て垢のようなアカウントには有効でしょう。しかし、電話番号を登録せずにアカウントを使用方法もあるので万全ではありません。

上記ような手法もありますが、2014年12月以前は電話番号を登録する必要がなかったことから、登録しているアカウントは少ないと言わざるを得ません。つまり、嫌がらせを行ってくるアカウント以外も排除されることもあるので注意が必要です。

詳細フィルターの設定方法

twitter.comで設定する方法(こちらからもアクセス可能

1.Twitterの通知タブを開き、右上の設定を開く

2.必要なフィルターにチェックを入れて下さい。

 

Twitter for Android

1.通知タブ(鈴のアイコン)をタップして右下の歯車のアイコンをタップ

2.詳細フィルターをタップして、必要なフィルターにチェックを入れて下さい。

Twitter for iOS

1.画面したの通知タブ(鈴のアイコン)をタップ

2.左上の歯車をタップしてから詳細フィルターをタップ

3.必要なフィルターにチェックを入れて下さい。

 

ネット上では嫌がらせや荒らしは避けて通ることは出来ません。こういった機能はより快適なTwitterライフを送ることには不可欠です。これからもTwitterには荒らしや嫌がらせ対策に力を入れていってもらいたいですね。