【英文・英語DM対処法】Twitterアカウントが乗っ取られた場合の対処方法から対策まで
更新日時:
ページ作成時:2012/10/3
Twitterでアカウントが乗っ取られ不審な英文・英語のDMが送られたという声が広まっています。
自分のアカウントから、勝手に全フォロワーへ英文のDMが送信された。勝手に宣伝のようなツイートが行われている。フォローした覚えのないユーザーをフォローしている。
といったような症状がある場合は「乗っ取り」に見られる症状です。早急に対処しましょう。
※下記の症状の場合は対処が異なります。症状によっては下記のページを参照してください。
cards.twitter.comというDMに注意!Twitterで勝手にDMが送られる被害が流行中、原因から対処方法まで
“ツイートが勝手にリツイートされる”Twitterで流行中のスパムの原因・解決方法とは?
わかりやすいようにスマートフォン用・携帯電話用のページを分割しています。
Twitterフィッシングサイトでアカウントが乗っ取られた場合の対処方法(スマートフォン用)
Twitterフィッシングサイトでアカウントが乗っ取られた場合の対処方法(一般的な携帯電話用)
アカウントが乗っ取られた場合に起きる主な症状は以下です。
主な症状
- 身に覚えのない英語・英文のツイートがされている。
- 自分のアカウントから、勝手に英語・英文の DM (ダイレクトメッセージ)が送られている。
- 身に覚えのない、アカウントをフォローしている。
ポイント
- Twitterのログインパスワードを変更
- 言語設定を英語から日本語に戻す
- 送信した英語・英文のスパムDMを削除する。
- 見に覚えのないDM・ツイートを削除する。
- Twitterでお詫びツイートをする。
1.Twitterのログインパスワードを変更
第三者からの不正操作を断ち切るためにログインパスワードを変更しましょう。
パスワードの変更方法は、以前使用していたパスワードから、新しいパスワードに変更しましょう。
パスワードは大文字と小文字、数字、記号を混ぜて10文字以上のパスワードが望ましいでしょう。
さて下記URLにアクセスしてパスワードを変更しましょう。
http://twitter.com/settings/password
指示通りパスワードを入力後「変更を保存」をクリックしてパスワードの変更を保存します。
※Twitter側からパスワード変更促すメールが届く場合があります。詳しくはこちら
2.言語設定を英語から日本語に戻す
Twitterアカウントが乗っ取られた場合、言語設定が勝手に日本語から英語に切り替わってしまいます。
これが日本語になっていないと、Twitterが英語表記になってしまいますので、ご注意ください。
※ログインしても言語設定が「English」になったまま日本語に戻らない場合は以下の方法を行なってみてください。
【1.】Twitterユーザー情報にアクセスします。https://twitter.com/settings/account
【2.】上から4番目の「
【3.】画面を下部に移し「save」をクリック、パスワードを求められるのでパスワードを入力し「save changes」をクリックすれば完了です。
4.送信した英文・英語のDM、スパムツイートを削除する
Twitterダイレクトメッセージ機能はメールとは違い、送ったDMは削除できます。削除すれば相手にも削除が反映されます。新たな被害が出ないよう早急に英文のスパムDM、スパムツイートを削除しましょう。
英文のスパムDM、スパムツイートの削除方法は、以下の通り。
※以下は乗っ取られた場合を想定して英語表記になっています。
英文・英語DMを削除する方法
[1.] Twitter公式サイトの右上に人のようなアイコンがあります。それをクリックし「ダイレクトメッセージ」というページにアクセスします。次のURLからでもアクセスできます。 http://twitter.com/#!/messages
(※要ログイン)
[2.]送った覚えのないDMをクリックします。(画象の場合「Hey somebody is…」と書いてある所です。)
[3.]そのDMにカーソルを持っていくとゴミ箱アイコンが表示されたら、クリックしてください。
[4.]「Delete message(DMを削除しますか?)」が表示されますので、そこをクリックしましょう。
この手順で送った覚えのないDMを削除していきましょう。
※IE6(Internet Explorer 6),IE7(Internet Explorer 7)の場合、ゴミ箱アイコンが表示されないという報告を受けております。
Chrome,Opera,Firefox等のブラウザで行うことを推薦します。
見覚えのないツイートを削除する
[1.] Twitter公式サイトの右上に人のようなアイコンがあります。それをクリックし一番上の自分をIDをクリック
次のURLでもアクセス可能です。(https://twitter.com/ID) IDに自分のIDを入れます。
例えば… 当アカウントの場合 https://twitter.com/twspin
[2.]すると、このようなページが表示されるのが確認できます。
[3.]次にそのツイートにカーソル(矢印)を移動すると、「Delete」というのが出現しますのでクリックしてください。
そうすると「Are you sure you want to delete this tweet?(削除しますがよろしいですか?)」というダイアログが出現します。
「Yes」を選択すると削除されます。
この手順で送った覚えのないツイートを削除していきましょう。
5.お詫びのツイートをする。
このままでは貴方がスパマーだとフォロワーから誤解されている恐れがあります。以下のようにお詫びのツイートをしてフォロワーからの誤解を解いてもらいましょう。
「アカウントが第三者に乗っ取られる被害にあいました。私から届いた英語のDMのリンクは開かずに、速やかに削除お願いします。 また、アカウントが乗っ取られてしまった場合次のサイトの手順通りに対処してください。http://twitterspam.info/twitter-fishing-hijacking」
ログインする前にTwitter公式サイトか確認しましょう。
リンク先URLを確認しましょう
フィッシングサイト全般に言えることですが、上記画像のように、アドレスバーに正しいURLが記載されているかどうかをポイントに判断しましょう。
SSL証明書を確認しましょう。
SSL証明書とは、ウェブサイトの運営する会社の身元を確認できる証明書で、銀行や大学など世界で使用されています。確認するには、各ブラウザのアドレスバー付近に鍵マークが表示されるので、それをクリックして「Twitter, Inc.」と表示されていれば安全です。
Twitterからパスワード変更を促すメールが送られてくる場合があります
Twitterからパスワード変更を促すメールが届く場合があります。これはフィッシングサイトによりアカウント乗っ取られたとTwitterが判断した場合に送られてきます。こちらからもパスワードを変更できます。
この方法でパスワードを変更するには以下の手順を行なって下さい。
英語「You’ll need to create a new password for your Twitter account. You can select a new password at this link: 」または
日本語「お手数ですが、新しいパスワードを設定してください。以下のリンクで新しいパスワードを選択できます。」
の下に記載してあるURLにアクセスしパスワードを変更しましょう。
※アカウントが乗っ取られた場合、Twitterの言語設定が日本語から英語に変更されてしまうため、英文・英語での説明文になってしまう場合があります。
件名は
日本語の場合「Twitterは、このアカウント ( @ユーザー名 ) のパスワードをリセットしました。」
英語の場合は「Twitter has reset your account password, @ユーザー名」
差出人:何らかの文字列@postmaster.twitter.com
返信先:noreply@postmaster.twitter.com (noreply=返信しません という意味)
これらはスパムではありませんので気おつけて下さい。
【注意喚起】自分のアカウントから知らない間に「英文のDM」が勝手に送信されていた…といった場合はアカウントが乗っ取られています。被害拡大防止のため、早急に対処してください。対処方法はこちら 『アカウントが乗っ取られた場合の対処方法』→ twitterspam.info/twitter-fishin…
— ツイッターのスパム情報さん (@twspin) 2013年2月19日